FC2ブログ

ひとりごと Musing

オレゴンのホテルの食事と幽霊と…

2 0
光の関係でうまく撮れなかったのですが、ちょっと目、怪獣君に見える写真。
IMG_1893.jpg
よく見ると、こんな写真でした。
IMG_1894.jpg
オレゴンで泊まったホテル、お向かいの棟の入り口の階段、光の関係で、遠目に、男の子がたたずんでいるように見えました。

えって思ってよく見ると、たんなる目の錯覚。

あ、本題に入る前に、ホテルの適当朝食。あんまり写真写りがよくないけど。
ワッフル
IMG_1863.jpg
イングリッシュマフィンとチョコレートマフィン

IMG_1889.jpg
アメリカ南部風のホットビスケットその他。
IMG_1882.jpg

あ、で、幽霊の話だっけ。

河合隼雄先生が村上春樹に語ったというところによると、源氏物語に出てくる物の怪の世界というのはリアルだという。

物の怪が、生きている人間に実害を及ぼすという点ではリアルだと思う。

でも、幽霊だ、神だ、幻だというのは、所詮、脳内のスクリーンに映った幻の姿。

集合的無意識なんていう考え方がある関係で、違う人が違う状況で、あるいは同じ状況で、似たような画像を見ることはあるが。

だから、これは、人の脳が作り出した妄想。

じゃあ、本当に妄想かって?

うん、現実の世界もまた、人の脳が作り出した妄想だからね。

物の怪の世界は、リアルではあるけれど、脳が作り出した妄想。

でも、現実の世界も同じように妄想だから、結論的には、生身の人間にとっては、どちらもリアルということになる。ややこし。

あ、で、さっきの、男の子のイメージに戻るんだけど、前にブログでちょっと触れた、脳科学の実験によれば、人の脳は、情報を先読みするらしい。だから、誰かを見たときに、とっさに、それが人であると認識するが、この認識の瞬間は、脳にはまだ情報が正確に伝わっていない。きちんと伝えられた情報をもとに、脳がそれを人だと判断するのはもう数秒か0.数秒かは忘れたけれど、少し後。

で、数日前に書いたあとに、「あっ」とまた気が付いたのだけれど、人は、母国語の文字を読むとき(あるいは、聞くとき)無意識に先読みして、内容を勝手に作り出している。あとから音を聞いて、まあ、あっていたなって確認とっているだけ。

で↓は昨日書いた内容の下書きなんだけれど、「知覚とはその時点ですでに記憶である」だったっけ? 私が階段の印影を男の子と見たのは、まさにこの原理。なんらかの情報を見て、頭がかってに(というか、反射的に)人の姿ととらえて、もう一度見直して、「ああ、ただの階段か」と認識したことにして、記憶に書き込んでいく…

このプロセスが、人が幽霊や物の怪を見るプロセスとつながるんじゃないかな。

↓昨日書いた内容、見直しもせずにアップしちゃう予定だから、つながらないかもしれないし、順不同なんだけれど

少し古いNHKスペシャルのYouTubeを見たときに、記憶とは、(私が誤って思い込んでいたような)脳にタンパク質が蓄積されていく過程ではなくて、無数にある脳のシナプスが、つながっていく過程らしい。(詳細は不明さが)

最近のニューラルネットワークの話につながってくる。

ああ、そうか、だから、言語は、ある程度まで勉強した時点で、ある日、飛躍的に(あるいは突然に)言葉としてしゃべれるようになるのか。

で、以下は、昨日書き留めておいたもの。「教養がない私」として書くつもりでいたけど、どこまで書いたのかな。まあいいや。

相変わらず、永遠に完全には読み終わりそうもない、フランス語版の村上春樹の「海辺のカフカ」…

最近、よく書いているけれど、私はもともと、文字認識が苦手なので、言語に関係なく! オーディオ・ブックと紙の本があれば、手が伸びるのは間違いなくオーディオブック。

ベッドでオーディオブックを聞く問題点は、つけっぱなしにしたまま、「すぐに」寝てしまうこと。

で、いつも起きたら、とんでもなく章が進んでいるのだけれど、まったく聞いていない箇所を朗読している!

あ、余談なんだけど、人が朗読したオーディオブックだと、言葉の意味がまるでわからなくても、ある程度内容をしっていることもあり、どこでどんな話をしているのか、大体の見当がつく。

スピーカーの声のトーンや音楽その他の、言語以外の情報がこれほど大きな役割をしているとは気が付かなかった。

そして、何故、私が、「音」からしか物が覚えられないのかも。

ようするに、私の頭の構造がそうなっている。

閑話休題

そんなこんなで、読んだ(聞きかけた)のは28章。
もともと私は、カフカが森で生活する場面とか、図書館の部屋の様子とか、そういった背景描写が好きで、好きなところだけ拾い読みしているから、こんな28章みたいな、か~~~なりきわどい描写がある頁はほとんど読まないのだけれど…

で、いきなり、「純粋な現在とは、未来を喰っていく過去の」捉えがたい進行である。実をいえば、あらゆる知覚とはすでに記憶なのだ」(アンリ・ベルグソン)

"À vrai dire, toute perception est déjà mémoire. Nous ne percevons pratiquement que le passé, le présent pur étant l'insaisissable progrés rongeant l'avnir." (Henri Bergson) Matter and Memory (Matière et mémoire, 1896).

このあと、ヘーゲルの引用もあった!

ああ、漱石も読んでないし、ヘーゲルもソクラテスもプラトンも読んでない…あ、プラトンの饗宴(でしたっけ)は、買って眺めたことがあるような気がするが...

だれかあ、私みたいな人間のために、ぜ~んぶ日本語の(あ、英語のが安けりゃ英語でもいいから)オーディオブックス作って、要約と解説付きで販売してよ~~、そしたら聞くからさあ。活字本は読めないの。だって、二宮金次郎じゃないけど、歩いている時くらいしか、他のことしない時ってないよね。オーディオブックスだったら、車の運転しながらでもいいし、聞きながら刺し子とかもできるし、あるいは、聞きながら単語暗記してもいいし…

言葉命、理屈命、マルタイタスキング命っていうのは、一つのことに集中して活字を追うことができないって意味なの。あ、マルチタスキング命だけか、理屈と言葉は関係ないか。。。いや、関係する。本読んでると、心の雑音が騒ぐの。オーディオブックス聞きながら刺し子か編み物でもしてると、集中できの。
スポンサーサイト



2 Comments

There are no comments yet.

とっつぁん  

2019-04-30 01:52

あらほんとだっ! 不思議な絵ですよね(^^)やはり、目の錯覚かな??

朝食のワッフルが美味しそう(^^)最近そういえば食べてないので、食べたくなってきました(^^)

ホットビスケットとは初めて聞きました
見た目からも美味しいそうですね(^^)

EDIT  REPLY    
sakulanbo204
とっつあん様

Sakulanbo  

2019-04-30 17:05

ね、ね、やっぱそう見えますよね。
気が付いた時はとてもびっくりしました。
ホットビスケット、アメリカでは朝食に
よく出るのですが、ホワイトソースと
合わせるのは南部風と理解しています。
お茶用のスコーンを丸くしただけって
話もありますが(笑)

EDIT  REPLY    

Leave a reply